2023/08/27
24時間テレビで感じる疑問
https://www.ntv.co.jp/24h/
24時間テレビ 「愛は地球を救う」ウェブサイト
私は24時間テレビ 「愛は地球を救う」にいくつか疑問を抱いています。というのも 「愛は地球を救う」という副題です。どのような「愛」とはなんなのでしょうか。そこから掘り下げてみたいなと思います。
まず、どんな「愛」なの!?
屁理屈かもしれませんが、「愛」というものすごいあいまいな表現なのが疑問として残ってます。どのようなものに愛情を注ぐかはその人次第で、十人十色違うわけです。なので「愛」という文字のひとくくりで処理してしまうのはよくないと思います。例えばの話です。武器・弾薬・侵略・破壊などが好きで、それを「愛」と感じている人がいるとしたら、どうでしょうか。また圧倒的な社会主義国に「愛」を感じる人がいたらどうでしょうか。
「愛」は地球を救うというのは単なる聞こえのいい言葉でしかないと思います。
地球は救われているの!?
次に“地球を救う”という部分に触れていきますが、前述したように「愛」という言葉でお片付けをしてしまうのは、現在のロシアによるウクライナ侵攻のポイントの1つにロシア国民がプーチン大統領の支持が多いことです。ある意味では、プーチン氏(ロシアの(愛国心)」という見方ができます。これで、地球は救われているのでしょうか。
なぜプーチンは8割の国民に支持されるのか…「愛国心」が無尽蔵に生み出されるロシアの特殊事情
また、現在は地球が温暖化から高温化へと悪い方向へとステップしています。中国・四国、九州地方など川が氾濫したり、カナダ、ハワイでは甚大な山火事が発生しています。関東地方でも連日30度を超える猛暑が続いてます。これを「愛」は地球を救っているのでしょうか。
なぜ身体障害、難病に戦っている方ばかりにスポットライトを当てているのか
まず日本テレビは身体障害、難病に戦っている方によくスポットライトを当てているテレビ局だということを前置きします。その延長線上でこの番組が出来上がっていると思います。精神障害、発達障害の方などが出てこないのはどうしてなのかという疑問です。
『24時間テレビ』、精神障害や発達障害はなぜ登場しない? “見えない障害”の当事者に聞く
単純な答えでした。
“見えない障害”の当事者が『24時間テレビ』で障害を克服する企画に挑戦したとしても、足に障害のある少年少女が登山をする映像と比べると、インパクトの弱いものになってしまうだろう。というものでした。
出典:cyzowoman
要するにわかりにくいのが理由だそうです。これは差別的な行為にもなりますし、それを利用してチャリティーとして利用するのはもってのほかです。
番組のおきて
番組のおきて(定番)
- まず、出演者はジャニーズが中心
- チャリティマラソンは番組終了まじかに到着しなければならない
- (身体)障害者のチャレンジ企画がある
- 公式Tシャツをもらうには購入するしか方法がない(お金を支払うことは寄付なのでいいが、値段が決まっている以上「寄付」という意味合いが薄まってしまう。お気持ちということで自由に支払うべきではないかと思う。あまりにも少額なら若干変わってくるが…。)
- 出演料がギャラになってしまう
24時間テレビのギャラは本当におかしい!断った芸能人はいる?
参考webサイト
このような定番的なポイントがあります。公式Tシャツは送料850円が発生するのでますます「寄付」という感覚が薄れてしまいます。
参考動画です
この4項目が24時間テレビ 「愛は地球を救う」に関する疑問です。何か変だなといつも感じます。会場は武道館から両国国技館へと変わりました。観覧できる時間はどうなんだろうという疑問もありますが、まさか「24時間観覧できます」というとはならないでしょう。観覧者側も疲れてしまいますし…。まぁそんな具合でこの番組に疑問を抱きました。

エンターテインメントランキング