2021/09/05
[解禁]テレビ・広告での考え方
テレビや広告で(常識)とされているものは結構一般社会でいう非常識なことが多いです。
私は大学の頃(14年ほど前ですね)広告学というもを勉強してましたがまぁ・・・中身がごかったです。
広告学とは!?
・広告学と大きくまとめましたが、中身はテレビと映画の歴史を学ぶといった「映画論」やターゲット層(人間)キャッチコピーをひたすら作成していく授業。
・先生の中にはNHKの「映像の世紀」を流してそのまま居眠りをしていたNHK出身の先生もいました。
とりあえず、ここで伝えたいこと
とりあえず、普通に授業で教授がホワイトボードでいたのでそのままこちらで、写してみますね。14年前ですけれど、それでも!?マークがつく内容ですが今だったら、どうなんでしょうか・・・。炎上はしてると思います。
当時の先生(テレビ広告・テレビ論)は入局時に11PMの真っ盛りの時でありこう教わったという
・まず、深夜帯にオンエアされる番組は露出の多い女性を出して男性に観てもらうようにする。
・夜、女性、はだかは鉄則。
・時代的にチャンネル権はお父さんが持っているということで(昭和だ)、さらに男性は基本的にアホだから上部3点さえ揃えればどんな内容の番組でも観てくれる。そうだ・・・。<口頭>
・CMについて、日本のCMについて逸脱している。世界のCMの取り決めに比べて日本のものはドラマに出演している俳優が出ている。とのこと。
結局は人間との対話
先生の中には、「いいキャッチコピーを作るのには、まず人に目についてもらうこと」そのためには人の印象に残ってもらうフレーズが必用。そのフレーズを出すにはまずはよく対話を繰り返すこと。
・それも先生が望んでいたのはフェイストゥフェイスの対話で合った。その中で意外と相手が印象に残ることを喋ったりするのでそれをそのままいただく。といったことを当時は仰っていた。
・目からウロコの出る情報であったし、どちらかというと近い距離での話をすれば引き出しやすそうな気がした。
・あと、単的というのはよく言われた。結局商品なども、長々となってしまうと、なんなのかわからなくなってしまうということだ。
ちなみになんですが、「モンタージュ理論」または「クレショフ」はこの大学で学びました。この理論と映画の理論は面白かったです。入学時の14年+先生の入局(おそらく40年ほど前だと、現在の「常識」というものからかけ離れていたでしょう。)ここは現在のCMの演出などでも共通してますね。
CMだと、お酒ではみんなで取り囲んで呑む様子で最後に「あぁー!」という描写をしたり以前は、ワイワイ笑顔で喜んで呑んで「ごくごく」という効果音をつけていたようですが、さすがにアルコール依存症の人にとってこういうCMはよろしくないということで路線変更をしたそうです。
また焼き肉のもとといったたべもの関連のCMは家族で取り囲んでワイワイ笑顔で食べるという典型的なパターンのCMですね。

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心を揺さぶる文章が載っかっちゃってますね!これらを参考に、キャッチコピーの打ちっぱなしの冒険へ行ってみましょう。