2020/07/06
オススメの本その2

今回は交通関連ではありませんが、一応面白かったので載せておきました。2014年の書籍ですので、新しくはないですがタイトルが気になりましたので購入しすべて目を通させていただきました。この本は2013年の麻布大学の理科の問題での「ドラえもんが、生物でない理由を答える」という問題から端を発してまして・・・。そこから「ドラえもん」の世界を通して日本の社会問題にも言及した1冊になっています。
源静香はなぜフェミニズムのターゲットにされているのか、のび太がスクールカーストの元祖であるのかなど様々な視点で書かれています。内容的にも良かった1冊ですが、ちょっと行き過ぎているような・・・というものも1部ありました。
そして終わりにという部分で著者が「屁理屈」と書かれていて、まあ、へりくつといえばへりくつなんだけれど、結局のところ漫画から何かを論じる時には「屁理屈」は発生するのではとも感じました。
ドラえもんの放送当時も、「なぜロボットなのにどら焼きを食べるのか」や「ドラえもんがはだしの状態で屋内に入っているのはよくない」というのもへりくつといえばそれに当てはまります。

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