2021/01/31
横浜美術館が大規模な改装工事をやるようです
タイトル通り、今年の3月1日から横浜美術館が大規模な改修工事をするとのことで、令和5年度中まで行う予定とのことだそうです。というわけで2月28日までの企画展の紹介をしようかと思います。
3月1日から改修工事が行われる「横浜美術館」
https://yokohama.art.museum
こちら美術館のリンク
まずこの美術館は平成元年に会館(31年前)改修工事は初めてとのこと。改修前の最後に企画展、コレクション展の2つの展覧会が行われています。そしてリニューアル前の企画展となる「トライアローグ」でしばらくの間見納めとなっちゃいます。企画展とコレクション展を是非観に行って堪能しましょう。
●まず「トライアローグ」では横浜美術館、愛知県美術館、富山県美術館から20世紀西洋美術コレクションということでピカソ、ミロ、ウォーホル、マグリットの約120点もの作品から表現の手法や概念の刷新が繰り返されてきた20世紀の西洋美術史を楽しむことができます。
上記のアーティストの主な作品(トライアローグ)

ピカソ「泣く女」

ミロ「スペインを救え」

ウォーホル「マリリン」

マグリット「恋人たち」
●次に「ヨコハマ・ポリフォニー」では横浜発の活動やゆかりの作家たちの創作を中心に約150点から、大正期から高度経済成長期に至るまでの横浜のアートシーンを楽しむことができます。長谷川潔や岡田謙三など、横浜の地で西洋文化に影響を受けた美術家の作品を楽しむことができます。
上記のアーティストの主な作品(ヨコハマ・ポリフォニー)

長谷川潔「小鳥と花と果物」

岡田謙三「母と子」
「トライアローグ」、「ヨコハマ・ポリフォニー」共に日時指定予約制であらかじめの予約が必要です。会館は10時から18時2月11日を除く木曜日と金曜日が閉館日となります。みなとみらい駅から徒歩3分、桜木町駅から徒歩10分です。

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