2021/02/12
シーサイドライン、金沢八景駅の延伸工事完了
シーサイドラインの金沢八景駅が2月14日に複線化する(予定)この計画自体は直結工事は1989(平成元)年の開業以来、150mの駅舎の延伸が2018年度末に完了。そして金沢八景の駅はこの時点では実に32年ごしで完了した。延伸後は下図のように黒線の区間まで単線の状態で、2月14日に複線化をして延伸工事は完了となる。
これを記念にシーサイドラインは「幸福きっぷ」という記念の硬券を販売を発表。14日の硬券先行販売時刻は14時~17時、金沢八景駅特設ブースで販売。先着200セットにはバレンタインプレゼントとして、ポッキーもセットとなる。一般発売は限定500セットで15日初電から、新杉田駅・並木中央駅・金沢八景駅とインターネット発売。

硬券の区間は「金沢八景〜福浦」、「金沢八景〜幸浦」の2区間。ただし、記念硬券のため乗車券としての利用はできない。福浦、幸浦というと釣りの名所というイメージがあるかもしれない。ただ、2019年に台風で堤防が決壊して今年の1月まで復旧工事をしていて、現在は釣りができる状態だという。詳しくは以下のWebサイトに記載されている。
https://tsuri-blog.net/fukuura-kouji/
http://www.otodokeikyu-sc.com
↑こちらは先行販売の2月15日(月)10時~販売される。インターネット発売のサイト。数に限りがあるので要注意。

ここからは工事完了に至るまでシーサイドラインの金沢八景駅はどうなっていたのか、簡単に振り返ってみる。まず、現在のシーサイドラインの金沢八景駅は京急線と直結しているが、ホームは単線という状態。2018年の延伸工事前は京急線の金沢八景駅を出て国道16号線を抜けないと駅に行くことはできなかった。

ちなみにこちらが延伸前(旧金沢八景駅)の駅前。16号線は幹線道路なので、長い時間信号待ちが発生していた。信号待ちで1本逃すというのも珍しくなかった。これにて金沢八景駅の難所エリアが完全に解消されたのである。

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前面展望、気持ちがいいですよ。
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