JR京浜東北線・横浜線ワンマン運転を検討中 - 鉄道とバスの旅・歴史のブログ

JR京浜東北線・横浜線ワンマン運転を検討中

はまとく

2021年2月21日の朝日新聞の社会欄でこのような記事を見つけました。見づらいと思いますのでブログに書き写してから考えを述べたいと思います。(大事な部分は太文字です)

京浜東北線横浜線ワンマン運転検討」

JR東日本が首都圏の路線で、長編成の列車のワンマン運転を検討していることが関係者の取材でわかった。2024年度以降、必要な機能を車両に導入する方向で、具体的開始時期は今後詰める。JR関係者によると、24年ど以降、ワンマン運転に対応する機能をつけた車両を、京浜東北線(10両編成)と横浜線(8両編成)に導入する方向を車内に周知した。
首都圏以外でも、宮城県を走る仙石線、長野県松本市や山梨県甲府市、群馬県高崎市の周辺でも、3〜6両編成でワンマン運転に必要な機能を車両に備える考えを伝えた。
具体的には運転席からミニターで乗降客を確認できるシステムや、列車の発車から停車までを自動制御する「自動列車運転装置(ATO)」の配備を進める考え。ただ新型コロナウィルスの感染拡大で乗客数減が長引いている影響もあり、導入時期などは変わる可能性があるという。
JR東日本によると、同社管内のワンマン運転は、国鉄末期の1986年ごろから広まった。1〜2両編成の地方ローカル線への導入が進められてきたが、20年3月のダイヤ改正で、5両編成でのワンマン運転が東北本線黒磯〜新白河間で始まった。現在は在来線66路線中、東北や北陸を中心に36路線でワンマンが導入されている。ワンマン運転を拡大している理由として、JR東は人口減少を背景とした現場の人員の減少や、ワンマンを可能にする情報処理技術の発達を挙げる。同社の資料によると、55歳以上が全社員の2割以上を占め、社員数も年々減少。2012年からの6年間だけを見ても、運転士と車掌の人数は約5%減っている。

「踏切多数、事故対応に懸念も」

JR東のワンマン運転が1〜2両編成が中心だったのは、運転席付近から目視ととミラーで安全確認ができる範囲が限られるからだ。3両以上の編成は、車掌も乗るツーマンが基本。踏切事故や災害の際の状況確認や発生連絡、乗客誘導などの負担を分担できる。昨年、ワンマンを始めた東北線の一部区間は5両編成での運行。JR東は各車両の側面にカメラを設置し、運転席からモニターで乗客の乗り降りを確認できるシステムを導入した。JR東はこのシステムを首都圏の路線を走る7両以上の編成でも使い、ワンマン運転を拡大したい考えだが、懸念の声もある。列車運行の豊富な鉄道関係者は「運転士の負担が重くなる」と指摘。都心部の乗客数が多いことを踏まえ、「モニターがあっても、たくさんあるドアから乗り降りする客を1人で確認しきれるのかを考えると怖い」と明かす。JR西日本の長谷川一明社長は昨年8月の記者会見で、「在来線には、いろんな形で外部的な障害要素が出てくる。ハードルは高いと思う」と述べ、自社の長編成ワンマンの導入に否定的な見解を示した。
首都圏では東京メトロが南北、副都心、丸の内の各線などで、最大10両編成でワンマン運転を実施。これらの区間の全駅にホームドアがあり、踏切はないため外部要因の事故は起きにくい。運転席から乗降客をモニターで確認できる機能とATOも導入済みだ。一方JR東の首都圏の在来線は京浜東北線横浜線を含めて踏切が多数存在。ワンマン運転を導入した場合、頻繁に起きる踏切事故の現場での初動を運転士が1人でこなす場面も想定され、運転士の負担が増える可能性がある。
ホームドアの工事は進むが、首都圏の主要駅への設置は32年度末までの予定。ATOは、3月に常磐線で導入が始まるがそれ以外の路線は検討中だ。JR東の担当者は「運転士の負担は若干重くなるが、多くの部分はシステムでカバーされる。異常時は周辺の駅の駅の社員も対応する」と説明。負担軽減のため、指令室が運転士の代わりに乗客と会話できるシステムの導入も検討するといい、「安全性の確保が第一と思っている」と話す。
日本大学の綱島均教授(鉄道工学)は「運転士が減っていくのは事実で、ワンマン運転の拡大はやむを得ない。どこまで自動化し、どの仕事を運転士に任せるかなど、安全性の面で考えるべき課題はたくさんある」と指摘する。(本文完)


ってなわけで、京浜東北線横浜線がワンマン運転へ検討という記事なのですが、まずは大前提として京浜東北線横浜線のすべての駅でホームドアの設置が完了してからの話ですね。あとこの2路線のワンマン運転の前に4両編成の相模線が先なのでは!?なんて思う部分もあります。なんか不思議な感覚です。地下鉄のワンマン運転はよく耳にしますが、ワンマン運転を行っている、東急目黒線は地上区間奥沢、洗足〜目黒間は一応踏切があります。ここでの安全性はどのように担保されているのか。1度JRさんもシステムなどを(参考済みかもしれませんが)参考にしてみてはと思います。

JR東の担当者の「転士の負担は若干重くなるが、多くの部分はシステムでカバーされる。異常時は周辺の駅の駅の社員も対応する」という発言は(他人がとやかく言うことではないですが)現場のことをわかっているのかなぁなんて思いました。特に異常時は周辺の駅の駅の社員も対応するって普通そうじゃないんですかwww
堂々と答えられてしまうのにも驚きましたね。

あと車掌の役割をもう1度考えてみましょう。車掌はホーム上での安全確認、(本文にもありました)緊急時の連絡や乗客の誘導などやることはたくさんあるわけです。蛇足ですが、八高線の中指を立てた車掌さんは本来のホーム上の安全確認の仕事を怠っているという部分はありますね。車掌さんの心情を汲み取ると、そこまでやってしまいたくなるのもわかりますが。私もワンマンはまだ時期尚早かなと思います。でもAI化が進んでいるので近い将来運転士、車掌がいなくなる可能性はありますが。ホームドアと踏切をどうにかした上で話を進めた方がいいと思います。バスも以前は車掌いましたしね。

この勢いだと、車内精算でもらえるペラペラの裏が白いきっぷもなくなるかもしれませんね・・・。風情があって好きなんですがねwwwあと何十年かすると「昔は電車の中に運転士さんや車掌さん、という人たちが電車を走らせてたんだよ」なんて会話が生まれてくるかもしれませんね・・・。



懐かしの103系の京浜東北線をお楽しみください



こちらは205系時代の横浜線。アトスも津田 英治さんですよ!


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あえて懐かしさに浸ってみましょう



インドネシアに行ってしまいましたね。
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