2022/11/24
八高線と川越線

先日、八高線の全区間(高崎~八王子)まで乗ったのですが、久々にキハ系に乗車してディーゼルの独特の振動を味わうことができました。キハ110系は結構スピードは出ますし、一応トイレもついていますし笑

八高線乗り場は高崎線のホーム内に存在し、有名なおそば屋さんを超えたところにあります。なので結構歩きます。身延線の甲府駅や京急蒲田駅はまだかわいい方かもしれません。


八高線が、八王子~高麗川間が電化されていなかった時代は、八王子から直に高崎まで運行していたんですが、電化とともに川越線と直通運転をやり始めました。

この直通運転によってひとつ不思議な現象が起きました。それは川越線が分断されたということです。八高線は地方交通線です。八高線直通の川越線を川越線Aと仮称します。埼京線・りんかい線は幹線です。これを川越線Bとします。というわけで、川越線は、川越駅を境にして同じ路線ですががらりと変わる訳です。
ただ、埼京線も運行区間が変化したり第3セクターのりんかい線の直通運転が少なくなったり、とか突っ込みどころはあるんで取り上げてみたいのですがね・・・。

環境変化ぶりは八高線にもいえるものです。まず、電化区間と非電化区間の存在。続いて路線名は同じだけど車両の編成数が違う。ただし、八高線だけ川越線にはない共通点があります。

それは、今年3月のダイヤ改正で電化区間もワンマン運転になったことで電化・非電化区間もワンマン運転をしているということです。首都圏内を運行するJRの地方交通線からまずはワンマン化ということのようですが、キハ110系はバリアフリースペースがないのが今は問題なのでしょうか。キハ130系の置き換えでバリアフリー問題は解消されるかもしれませんが。

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コメント
No title
その頃の八高線は、ボタンを押して
ドアを開けて乗る電車でした。
初めて乗ろうとした時、いつまで経っても
ドアが開かなかったので
驚いた思い出です。
2022/12/13 23:28 by おるね URL 編集
Re: No title
2022/12/14 01:20 by WΔlKM∀N URL 編集