2023/07/14
ヨイトマケの唄ってオペラのような感じがするんだ
※「ヨイトマケ」の語源は建築現場で現場監督が「ヨイ」と言ったら労働者が縄を巻く「マケ」ことから由来しているそうです。地固めを行う際に、縄で滑車に吊るした重い槌つちを数人がかりで引っ張り上げて落とす、という作業でこの様なやりとりをしていたそうです。現在のようなユンボなどといった建築機械がなかった当時はこの様に建築をしていたようです。
参考資料
https://blog.goo.ne.jp/lovemoonayano/e/a71425dec3fef050da0ec3c81d1709ae
美輪明宏(当時は丸山明宏名義)の「ヨイトマケの唄」という楽曲があるのですが、ふと感じるのはこれはオペラではないかということです。というのも曲中に台詞が入ったり、感情をあらわにして表現をしたりといわゆる「歌」とは何か違うテイストがあるように感じるのです。オペラという表現が合っているのかどうかはわかりませんが、「劇的」な感じなのは確かだと思います。
この楽曲は私の18番(いわゆるオハコ)でして、カラオケに誘われたときに周囲の反応を見ながら歌っています。反応で確かめてみるのもひとつありますが、強弱がかなりある楽曲なので初めて聴く人が驚くかどうか見ていたりもしてます。ただ、自分の番に回ってくる際に「次コレを歌うんだけど」と尋ねてみると「やめていた方がいい」なんていうことも言われてしまうときもあります。
ヨイトマケの唄は強弱があるからこそそのジェットコースターを楽しんだり、世界観に浸りながら演技ができるというのもポイントだと思います。歌詞も感動的ですしね。「苦労、苦労で死んでぇったー、母ちゃんみてくれこの姿、母ちゃんみてくれこの姿」の部分が1番好きなところです。
とりあえず、ヨイトマケの唄はかなりオススメな楽曲ですので興味があったら聴いてみてくださいね。

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