2023/07/18
バス停の種類・名称のご紹介
みなさん、バスを利用する際に必ず停留所のまえで乗車のスタンバイをすると思います。そこで、ふとこんな疑問を思われる人もいるかもしれません。「なんで停留所はすべて同じ形式じゃなんだろう。」って・・・。恐らく道路幅や歩道の通行量に合わせた形に設置しているのでしょう。



ひとことにバス停や停留所といってもいろいろなタイプがありますよね!ということでバス停のタイプや特徴を見ていきましょう。
① しらゆり型⇐推しのタイプ

移動式

埋込式

丸板(角板)が付いたタイプ
1本のポールで支えるタイプで、停留所名と時刻表の表示部分全体を楕円状のフレームで囲ったものをポールと繋ぎ合わせてあるタイプでいわゆる「バス停」というイメージのものです。また表示面の分割サイズにバリエーションがあるそうで、 メンテナンスがし易いタイプとのことでバス会社でもシェアが高いタイプものになります。移動式と埋込式の2タイプに分かれ、また上部に丸板(角板)がつけられているのもあります。私の推しのタイプでもあります。特に移動式ですね。
② ひまわり型
場所柄「ローカル路線ばす乗り継ぎの旅」シリーズでよく登場するタイプの停留所です。
https://www.youtube.com/watch?v=Ltq9dUNW2_g

移動式

埋込式
ポールが1本立っていて中心部に時刻表などを掲示するための四角い板が取り付けられているものです。最上部にバス停の名称とバス事業者を記してあるのも特徴の1つです。このタイプの停留所は狭い場所での設置に適したタイプということで地方バス路線やコミュニティバス等でよく使われるそうです。もちろんこちらも「移動式と埋込式」があります。
③ あじさい型

移動式

埋込式
あじさい型はひまわり型のアレンジしたもので、中心部ににある箱型の表示面が特徴です。ひまわり型と違って時刻表などを中に挿入することが出来ることがポイントです。ひまわり型のデメリットは時刻表が張り出しになっているものが多く、雨か風などに弱くかすれてしまったり見えにくくなってしまう原因になってしまうことがよくあります。ですので、あじさい型は時刻表などといった大切な情報をカバーできるというメリットがあります。
④すいせん型・A型二面式

すいせん型(移動式)

A型二面式(移動式)

A型二面式(埋込式)
まず、すいせん型とA型二面式の違いからいきましょう。すいせん型は上部が逆U字状のフレーム、A型二面式は上部が角丸になっていることが大きな違いです。2タイプとも表示スペースが広いのが特徴のバス停です。プラスチック製のフレームは取り外すことが簡単なので「表示のデザインにこだわりたい」「表示面がリニューアルをバンバンしたい」といったバス会社さんに重宝されるタイプのものだそうです。横浜市営バスの停留所のタイプはすいせん型にアレンジを加えたものになるでしょうか。多分・・・。
以上で、とりあえず今回はここら辺でストップをします。次回は長方形や正方形で形成されたものや、屋根付きのもの、特設なタイプを見ていきたいと思います。
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