2020/12/07
鉄道駅名クイズ 関西編
12月5日付(2020年)の朝日新聞で気になった記事がありましたので今回はそれに便乗!?した形で関西にある難読駅をクイズという形で載せてみたいと思います。もちろん下記に答えはありますよ。<クイズに関係する文章は消してあります>
(1)

(2)

(3)

(4)

(5)

(6)

(7)

(8)

(9)

(10)

(11)

(12)

(13)

(正解)
(1) きずりかみきた駅<JRおおさか東線>
(2) きれうりわり駅<大阪メトロ谷町線>
(3) しぎの駅<JR学園都市線>
(4) くにじま駅<阪急千里線>
(5) まきおち駅<阪急箕面線>
(6) くずは駅<京阪本線>
(7) きさいち駅<京阪交野線>
(8) はじのさと駅<近鉄南大線>
(9) ぬのせ駅<近鉄南大線>
(10)とが・みきた駅<泉北高速鉄道>
(11)もず駅<JR阪和線>
(12)はなてん駅<JRおおさか東線>
(13)かたのし駅<京阪交野線>
一応さらっと答え合わせが終わったところで、新聞記事が画像だとみにくいと思いますので記して終わりにしたいと思います。
1990年台半ば、大阪本社勤務を3年ほど経験した。我ながら浪速の水になじんでるやんと思ったのは、会話の語尾にやにくもにも「やん」を付けるようになったことと、「放出」と書いて「●●」と読んでしまうことだった。<クイズに関連する文章なので、省略>難読地名は奈良や京都にもたくさんあるはずだが、鉄道網が発達した大阪の場合、駅名として接する機会が多くなりがちだ。<クイズに関連する文章なので、省略>2018年に開業した新駅の名も難しかった。衣摺加美北。「●●」と読む。なんで大阪には難読駅名が多いのか。そんな疑問に答えてくれるうってつけの本を見つけた。『大阪「駅名」の謎』(祥伝黄金社文庫)。著者は地名に関する著書を多く出版している元筑波大学名誉教授の谷川彰英さんで、大阪出身ではない。この本によると、放出の起源は、幾つもの河川が流れ込む沼沢地から「水を放ち出す地点」。二つの地域名を単純に合体した喜連瓜破のうち喜連は、5世紀初めごろに移住してきた渡来人を指す伎人(くれひと)からの転化だという。瓜破は落ちてきた仏像に瓜を供えたところ、パッと割れてしまったという言い伝えから。他の駅名についても、古事記や日本書紀を引用しつつ、歴史や古い地形に根ざした由来を解き明かしている。著者によれば、大阪の歴史は奈良や京都に先立つ。<(日本史では)縄文・弥生の次はすぐ奈良・平安と連なるだけで、その間に大阪が存在することを教えてこなかった>古代までさかのぼる歴史を知る手がかりとして、難読駅名にはちゃんと意義がある。(坂本哲史)
と記者はこう締めくくっており、タイプしながらへぇと感じました。この著書に興味が湧きました。難読駅名と歴史のつながりとは意外性がありますね。

鉄道旅行ランキング
こちらが先ほどの記事で紹介された文庫本になります。
同じ著者の地理や地名などの著書
こちらはその東京版
こちらは東京の中でも六本木や青山、池袋といった一部の地域に特化したものになります。
こちらも同じ著者の最新本、地名に関する多くの著書を出版しますが、2018年2月体調を崩し、1年後に検査の結果難病のALSと診断されます。それ以降も難病と闘いながら執筆活動を続けています。
スポンサーサイト
コメント